このインタビューは、ドイツの公立劇場ミュンヘン・カンマーシュピーレの新作レパートリー「NŌ THEATER」(作・演出 岡田利規)の初日があけた翌々日、帰国する岡田の到着を待ち受け、羽田空港で行われた。「日本はゆっくり自殺している」「内戦をしている」など、絶望とも取れる言葉を口にした岡田は今、何を考えているのか? そしてなぜチェルフィッチュ設立20周年の今年『三月の5日間』のリクリエーションを行うのか? インタビュー、編集:山口博之 / 撮影:竹久直樹