2006年制作の『体と関係のない時間』で音楽を作らせてもらったのがぼくの舞台音楽作品のはじまりなので(滞在制作もはじめてでした)、チェルフィッチュには本当に感謝してます。リハ中に、どんどん身体だけで時間を作る場面が増えてゆき、音のきっかけも毎日変って、演出という作業がコレかー、とそのとき目を開かされました。京都だけでやった作品ですが、いまだに覚えてるんで10年越しでまた出来たらいいなあ、とか。次の10年もよろしくお願いいたします。