現在地

カンパニー
FellSwoopTheatre
公演日時
2014/3/24-28、7/8-9、27-29
2015/6/4-14、7、8/17-31
会場
The Wardrobe Theatre (ブリストル/イギリス)、RADA-Royal Academy of Dramatic Art (ロンドン/イギリス)、One Church (ブライトン/イギリス)、Matadero Madrid (マドリード/スペイン)、Trinity Centre (ブリストル/イギリス)、Edinburgh Festival (エディンバラ/イギリス)

コメント
『現在地』を東京で見たとき、私は劇中に全ての観客に変化があったのを目撃しました。岡田が追求したアイディアは、彼らにとても近いものだと感じました。観客は岡田がその作品で使った映像にとても影響されており、私も日本に行き、放射線漏洩の影響に関して同じ恐怖を体験したからこそ、それが理解できました。
私はイングランドの人々がこの作品を通して日本の観客と同じ感覚を味わうには、大きな翻案と改編を加える必要があると岡田に言いました。彼は同意して、私たちにそのためのライセンスを与えてくれました。

クレジット
原作:岡田利規
演出:Bertrand Lesca
音楽監督:Ben Osborn
クリエイティブ・プロデューサー:Jesse Meadows
ドラマトゥルク:Carrie Rhys-Davies
撮影:Tegid Cartwright
出演:Charlotte Allan, Caitlin Ince, Emma Keaveney-Roys,
Pia Laborde-Noguez, Roisin Kelly
協力:Arts Council England, Great Britain
Sasakawa Foundation, Daiwa Foundation, Japan
Foundation (UK)

©Tegid Cartwright

プロフィール

  • Bertrand Lesca

    Bertrand Lescaはフランスの演劇製作者である。ウォーリック大学とRADAで学んだ後、国際ツアー公演でピーター・ブルックとデクラン・ドネランのアシスタントを務める。FellSwoop Theatreの創立メンバー。
    2015年より、 BertrandはNasi Voutsasと共同制作を開始。アソシエイトアーティストとしてMAYK (ブリストル)、クリエイターとしてEUROHOUSE (2016)、PALMYRA (2017)に参加。

    PALMYRAは Edinburgh Festival 2017で初演され、Total Theatre Award 2017 (Innovation, Experimentation & Playing with Form)を獲得。他にStockholm Fringe 2017にてグランプリ、’Best of BE’ Festivalアワードを獲得。2017年のLyn Gardner/The Guardianのトップ10 シアターに選ばれた。

    EUROHOUSE、 PALMYRAに加え、 以前のFellSwoopのクレジットを含めると以下の作品がある: Ghost Opera (Lowry, Tobacco Factory Theatres)、 To Know How You Stand (Warwick Arts Centre)、 Patrick DeWittの小説をベースにしたAblutions (Bristol Old Vic)、 岡田利規作三月の5日間・現在地 (Madrid Frinje)。

関連作品