記事一覧
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緊急レポート『三月の5日間』リクリエーション版
日常会話や伝統芸能の伝承場面、介護などで、人と人とが空間や時間をどうとらえ、どのように相互に思考するかを、発語とジェスチャーの微細な構造から探り、研究する細馬宏通(人間行動学者)。過去のチェルフィッチュ作品の映像を通して、「身体」と「発話」を微に入り細に入り分析した、新しいチェルフィッチュ論。
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MUGEN∞能 福岡公演 / 坂口貴信のフォース
今年六月に知人に誘ってもらい、できたばかりの東京・銀座の観世能楽堂に赴いて見た『三人の会』は、実に見応えがあった。なかでも「海士」のシテを演じた坂口貴信には衝撃を受けた。
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人はいかに幽霊になるのか『部屋に流れる時間の旅』のこと(2)
帆香は、しばしば問いの形で一樹に語りかける。しかし、その問いは一樹に開かれているわけではない。
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『三月の5日間』初演俳優アンケート:山崎ルキノ
岡田さんが『三月の5日間』という戯曲を書いていなければ、ここまで強い演出や俳優の身体はうまれなかったのかもしれないと思えてしまいます。
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『三月の5日間』初演俳優アンケート:瀧川英次
脳内で何を思い描くかのダメ出しでした。そしてその稽古が普通に数時間ぶっ続けで休憩なしで。台詞を入れたら後は何とかなると思っていましたが台詞が完璧に入ってからの方が地獄でした。
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『三月の5日間』初演俳優アンケート:江口正登
「か細さ」や、あるいは「虚弱さ」とも名指したくなるような曖昧で頼りないたたずまいを脱し、その幹を太くタフにしてゆくプロセス
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『三月の5日間』初演俳優アンケート:東宮南北
後々になって思ったのは方法論や表出の仕方は違っても根本的なものは僕の感情の動きから生まれてくるものなので、一緒だなということでした。
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『三月の5日間』初演俳優アンケート:山縣太一
戦争がおっぱじまったりしてるのに稽古場所の大倉山記念館でタバコ吸いながら戦争はじまっちゃったねー。なんて話している戦争との距離感とか
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『三月の5日間』初演俳優アンケート:松村翔子
『三月の5日間』は私自身の成長の記録でもあります。辛い経験をたくさんしましたが、そのおかげで今とんでもなくタフになりました。
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俳優インタビュー:渋谷采郁(1991)
「想像って、みんなは2Dなの? 3Dなの?」って。私は2Dなんですよ。それに段々介入していくというか、立体化していく
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目の前の幸せに固執することでしか反発することができないという